Came Back MordecaiMt.Fuji,Hawk and Aubergine

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毛深き家族愛 00:08

有頂天家族
有頂天家族
森見 登美彦

タイトルだけで「!」となる人も結構いるのではないでしょうか。
はい、今日の日記は、森見 登美彦 著「有頂天家族」を皆さんにゴリ押しです。

ヤァー!これは面白い!読書を趣味として、十数年と経ちますがこれほど「面白いから、面白くて好き」な本というのは初めてなんじゃあないかな。
たとえば僕は一冊読み終わる度に(ノンフィクションは除く)著者の想像力の豊かさというか、その宇宙的な広がりに感嘆の唸りを上げると同時に嫉妬しているのだけれども、この物語というか、著者である森見氏に対してはそいつがスゲーです。スゲー嫉妬です。
ホント、読書って自由な想像力の素晴らしい産物あり、書き手と読み手が同じ「想像」を共有出来る素晴らしい世界ですね。

以下、帯より抜粋。

糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父・総一郎はある日、鍋にされ、あっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは母と頼りない四兄弟。この四兄弟が一族の誇りを取り戻すべく、ある時は「腐れ大学生」ある時は「虎」に化けて京都の街を駆け回るも、そこにはいつも邪魔者が!犬猿の仲の狸、夷川一家。人間に恋をし落ちぶれた天狗。天狗を袖にし空を飛び回る美女・弁天。狸と天狗と人間が入り乱れて巻き起こす三つ巴の化かし合いが今日も始まった。

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| 文中より抜粋 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by takk
QOL 23:38
これからはあるくのだ
これからはあるくのだ
角田 光代
今年の一月に直木賞を受賞した角田光代さん。受賞したのは「対岸の彼女」というのは知っていたのだけれど、何故か僕は彼女のエッセイの方に興味が湧いてしまい、上の「これからはあるくのだ」を購入してしまう。

他人が経験した事の無いオリジナル度の高い経験を持ってる人を僕は無条件に尊敬してしまう。更にその稀な経験を饒舌に話せたり、一つの物語の様に語れる人は、人間としての次元の差を感じたりもするくらいである。
ソレを才能と言うなら、その才能が必要不可欠な職業があると僕は思う。
「お笑い芸人」と「小説家」なのではないだろうか。
当然、僕はこの二つの職業を生業とする人、しかもその世界でトップクラスに位置してる方々を僕は尊敬して止まないわけである。

このエッセイを読み終わり、また僕は打ちのめされてしまった。
自分には経験値が決定的に足りないのだ。と。
経験を積もうと思った。
見た事のない景色を見たいという欲求。


セックスボランティア
セックスボランティア
河合 香織
障害者と性にまつわるお話。の本。
著者はとあるビデオに衝撃を受け、障害者と性の取材を始める。
表題の様に内容は障害者の抱える性の不安や悩みを核としているけれど、この本が訴えている事はそれだけには留まっていない。ここには本当の真実が書かれていると思う。
是非沢山の人に知ってもらいたい一冊。

以下、抜粋。
介護を受けるってことは僕らにとっては最大の屈辱なんだ。我慢してるよ。生きるためにね。


Quality of Life.
| 文中より抜粋 | comments(7) | trackbacks(0) | posted by takk
殺人者はいた。死者はいなかった。 00:02
春眠暁を覚えず。春ですね。
気持ちのいい季節なのでついつい寝坊がち。ついつい居眠りがちな日々が続いています。

そんな気候の影響は全く関係ありませんが、突然にノンフィクションが読みたくなり購入したのがコチラ。「新潮45編集部 編 殺人者はそこにいる」であります。
殺人者はそこにいる 逃げ切れない狂気、非情の13事件
殺人者はそこにいる 逃げ切れない狂気、非情の13事件
「新潮45」編集部
未解決、解決、容疑者死亡など13の殺人事件を事件当時の状況、現在の遺族の心境、関係者、当事者、犯人への取材などで構成されたノンフィクション集です。いくつか当時世間を騒がせた事件もありました。

読む前からわかっていたけど、各章を読み終えるたびに暗い気持ちになります。なんというか、やり切れなさで一杯になるんです。

その「やり切れなさ」の理由は、酷く残酷な事件がどうにもこうにも未解決であったり、限りなく黒に近いグレーな容疑者が証拠不十分で無罪放免になったり、ある一つの家族崩壊までの物語であったり、まぁいろいろです。


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| 文中より抜粋 | comments(11) | trackbacks(0) | posted by takk
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