Came Back MordecaiMt.Fuji,Hawk and Aubergine

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年末ブックレビュー。レビュー。〈後半〉 17:25

さて続きです。

  • 『アイズ』鈴木光司 著
    ホラーというよりも「ちょっと不思議な話」の短編集。まぁわざわざコレじゃなくても、鈴木光司は違うのをチョイスした方がいいと思います。
  • 『日本でいちばん大切にしたい会社』坂本光司 著
    ここに書いてある事が会社組織の常識になるなら、世の中はずっと良くなると思う。パラダイムシフトを期待したい。
  • 『学問』山田詠美 著
    女子側発信のこころと性の成長のハナシ。って書くとなんとなく生々しいけど、幼なじみ男女四人の青春の物語です。男子よりも女子に好感をもって受け入れられそうです。個人的には山田詠美を読むならコレじゃなくても…ってことになります。はい。
  • 『掏摸(スリ)』中村文則 著
    掏摸。読めませんね。スリです。
    天才的な掏摸の腕を持つ主人公。その腕を利用すべく再会を果たす「最悪の悪」木崎。「最悪」を前に掏摸師はどう切り抜けるか。
    「悪」の描き方が秀逸だったぶん、脇役の人達についてもう少し書いて欲しかった。十分面白かったけど。
  • 『福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽(かんせい)―』
    増田美智子 著

    事件発生から量刑確定まで9年。被害者とその遺族に対する反省や、罪にたいする後悔は確かに感じ取れる。また、9年間の精神的な成長は別人ではないかと思える程だ。が、だからといって僕は「死刑」が重すぎるとは思えない。本書を読んでタイトルどおりの結論や感情を抱く人は少ないのではないかと思うし、それはこの場合大きな問題ではないと思う。ただ少し残念なのは、著者の弁護団に対する愚痴が少し多すぎたかもしれない。
    最後にある本村洋さんのコメントがまったくの正論で、全てだと思う。
    「死刑」で解決整理できる部分はすごく少ない気がするのです。
  • 『贖罪』湊かなえ 著
    一方的な呪いの様な「罪」を背負わされて生きる四人の少女たちの物語。終わらない負の連鎖。この人の書く根暗な情熱と価値観は、迫力があるなぁ〜。最終章に蛇足感がある分「告白」の方が好きかな。
  • 『アフターダーク』村上春樹 著
    読んだ村上春樹の中ではベスト。もしかしたら「愛読書」の称号をあたえてもいいくらいに好きな一冊になってしまった。春樹の書くこういう雰囲気というか空気感がたまらない。
    深夜から朝方。都会の片隅で起こる不器用な人達の、事件とは呼べないほどの小さな出来事。そして希望の朝日はいずれ昇るのだ。

(・e・)(・e・)(・e・)


っというわけで、誰かが参考にしてくれたり本を読みたくなってくれたら幸せです。
読んでくれてありがとう。

…実は2012関連の本を2冊ほど読んでますが、ここでは割愛します。
興味がある人は個人的に訊いてくださいまし。

| 文中より抜粋 | comments(5) | trackbacks(0) | posted by takk
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Comment








参考になります。
今私が読んでいる本は、柳美里さんの「オンエア」です。
女子アナの話・・・なんですが、実際にありそうな話で、ちょうどmixiニュースで中野美奈子の結婚の話題があり、さらにリアルに読めちゃいます。
上下巻ですが、あっという間です。
ちなみに、ものを増やさないように気をつけるため、もっぱら本は県立図書館で借りてますーー、アンテナ借りたいのなら、年明けまで県図書にはありませんよ(笑)
次なにを読もうか(借りようか)迷っていたので、タクミさんの情報は参考になりました!!
posted by 89 | 2009/12/27 6:58 AM |
ひさびさのピヨピヨだw
最近映画のレビューも少なくなってません?
期待してますよ‼
posted by わん | 2009/12/27 7:52 AM |
>>89さん
ありがとうございます。
柳美里のそれは書店に平積みになっているのは見ました。(笑)
昔に柳美里ブームがあったのですが、
最近はちょっと離れてますね。
「オンエア」詳しい感想など、期待してます。

>>わんさま
ひよこ好きかい?ひよこ。

>>最近映画のレビューも少なくなってません?
ゲーッ!なんというタイミング!
実は昨日、
レイトショーで「4th Kind」を観てきたのだよ!
おかげでフクロウと睡眠が怖くなっちまいました。。。
いやです。
でもオカ研なら必見。
posted by takkn | 2009/12/27 5:51 PM |
前回〜今回のなかで唯一読んだのがアフターダークだなぁ。
個人的に村上春樹の書く現代の話にちょっと違和感を感じた。

なんだろな、話の大部分を忘れてしまっているんだけど、
人物設定とかになんか現代としてふさわしいリアリティがない感じとでも言いましょうか。

その点、1Q84はスムースに読めた。
posted by tko | 2009/12/27 10:08 PM |
おはようございます。

>>tkoさん
おー、そうですか。
アフターダーク。
僕のフェイバリットの一つなだけに残念です。

1Q84は文庫になったら読もうと思ってます。
なんとなくまだいいかなと。
posted by takkn | 2009/12/28 9:04 AM |
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